読書珈琲リチルさんの魅力 扉のこと
もしあの扉を開ける勇気がなかったら
「扉の前まで下見に来た日」として帰ろうと思ってた
でもその扉の前に立ったとき
初めての場所で知らない人に会う不安よりも
その扉の先にどんな世界が広がっていて
そこにはどんな人たちがいるのか
知りたい気持ちがどんどん大きくなった
私は扉をゆっくり開けた
とても静かに
気づかれないように
私が扉を通過したとき
そのしるしのように 軋む音が空気を揺らす
そっと扉を閉めて新しい世界へ
「お好きな席へどうぞ」
不安な気持ちに寄り添ってくれるような
やわらかくて安心する声がした
私はあの扉を開けて新しい物語が始まったことを
うれしく思う
きっと大切な場所になっていく予感がある
INFP型は好きなものに出会ったら
その世界から繋がっていく空想で
1日中ひとりあそびができる
今日もリチルさんでもらったしおりを眺める
しおりのこと、しおりの言葉のこと、空気のこと、音のこと、光のこと、人のこと、本のこと、木のぬくもりのこと、ブログに書けるといいな