INFP型しゃどみのブログ

性格診断でINFPと知り、考えたことを心の外に出してみようと決めました。

世界一受けたい授業 ストレス10段階の数値化を真似してみた

5月15日に放送された世界一受けたい授業の中で、精神科医の藤野先生という方の授業がおもしろかった。

藤野先生は自分のストレスを10段階に数値化していて、ストレスがレベル7になったら、すぐ焼肉屋に行って大好きな焼肉を食べるらしい。
数値化することで自分の置かれた状況を客観的に把握できるらしい。
自分のストレスレベルを早めに気付いて、早めにご褒美をあげることがポイントみたい。


藤野先生のストレスレベル10段階は
レベル1 風で髪が乱れる
レベル2 道が混んでいる
レベル3 給料が少ない
レベル4 部屋が汚い
レベル5 朝 早起き
レベル6 お菓子が売ってない
レベル7 当直で不眠
レベル8 当直明け多忙
レベル9 昼ごはん抜き
レベル10 断れないカラオケ


レベル1とレベル6とレベル10がおもしろくて好き。「風で髪が乱れる」って確かに地味なストレス。風は吹き続ける、直しても直しても。

「お菓子が売ってない」ってのもなんだかかわいらしい。
朝早起きよりもストレスレベルが高いとは、お菓子がとっても好きなんですな。

そしてレベル10が「断れないカラオケ」
友だちなら断るのに、時には人間関係の円滑さを優先せざるを得なかったり、断ることで角が立ってしまう相手だったり、不本意ながら耐え忍ぶという葛藤を感じますな。


この放送を見てとてもおもしろそうだったので、私もストレスレベルを作ってみた。



ストレス1 風で前髪が乱れ、でこっぱちになる
ストレス2 ゴミ出し日を逃す 

ストレス5 廃品回収車の放送が一時間続く
ストレス6  持病の悪化で食事制限強化せざるを得ない
ストレス7  ぞんざいな扱いを受ける
: 
ストレス10 他人と緊張状態が続く



ストレス7になったらやるご褒美は、ちょいと高めな入浴剤を使うこと。

ストレス8以上になったらやるご褒美は、ずっと欲しかったものをネットで買うこと。

「本日はストレス7レベルとなりましたので、リッチな入浴剤を使うぞー!なんの香りにします!?」と1人実況しながら入浴剤を選び、染まる湯船と香りは、やきもきした我が心をゆっくり癒す。(ここはINFPのブログですから1人実況して喋ってる日常も恥じずにさらりと)

そんな日のためにリッチな入浴剤をいくつか揃えておくという新たな楽しみもできた。

これを始めてよかった点は、このストレスはレベルいくつだ?と一度立ち止まって考える癖ができたこと。
感覚的には「ストレスマックスなんだが!!」と思っても、数値化してみると案外レベル5くらいの出来事だったことに気付けるようになったこと。
そして、はいレベル7来ましたー!とちょっとお祭り気分になれること。
レベル7以上のご褒美のために、雑貨屋さんで入浴剤を買う楽しみができたり、欲しいものリストを考える楽しみもできたこと。

数値化してみると持病の悪化とか体調面のことよりも人間関係の方がストレスレベルが高いことには驚いた。

きっと自分の力ではどうにもならないことは、雨が降るのと同じように、どうにもならないことなんだと諦めることができてるんだなと思った。
人間は自分の力が及ぶものに関してだけ悩むってどこかで読んだ気がする。
人間の心だって自然なのに、思い通りにしたいと思ってしまうこともある矛盾。
それを手放すことができたらどんなに楽だろうと思う。

このストレス数値化10段階でちょっと自分を観察して数値化することで早めにストレスに気付いてあげて、ご褒美あげていきたい。





ストレス7レベルでご褒美にしてるリッチな入浴剤。
空想BATHROOMというINFPとHSP向けの商品のような名前。
袋に描かれた絵も好き。






グッドナイト流星群ってやつがすごくきれいな色だった
お湯の中で袋を振って夜空の色に染まるのが楽しかった



ストレス10段階数値化、ご褒美がなんだか楽しいし続けていきたい。