INFP型しゃどみのブログ

性格診断でINFPと知り、考えたことを心の外に出してみようと決めました。

入院して思うこと

持病の悪化で1ヶ月以上絶食入院中
想いを言葉にしてみよう
きっと言葉にしなくては心が固くなってしまう


かつてあった当たり前の日常の記憶が薄れていく
病院の中での生活が日常となっていく
病院の敷地内で散歩したくとも体力が足りず
少しだけ開く窓から風を感じる毎日

鳥が見たい
ムクドリの家族に会いたい
雀の鳴き声も懐かしい
ここから見えるのは時々遠くの空を飛ぶカラスだけ
ビルばかりの都会だから
川辺に向かって空高く飛ぶ野鳥も見えない
1度だけきれいな蝶々が窓の前にゆっくり飛んできた
こんな高い場所まで風に乗って飛んできてくれたのね
姿を見せてくれてありがとうと蝶にお礼を伝えた


木の葉が風に揺れる音を聴きたい
くすの木の大きな幹に触れたい
いろんな木のいろんな葉っぱに触れたい
雨上がりのラベンダー畑の香りに包まれたい
輝く草の実の宝石を見つけてみたい

この部屋は朝日がとてもきれい
毎朝6時に目が覚めてカーテンを開けて
少しずつ変わっていく空の色を眺める

お腹痛いなぁ
栄養剤飲めないなぁ
このままずっとお腹痛いのかなぁ
不安な気持ちは今日も次々やってくるけれど
お日様の光を浴びて洗い流してもらう
不安になって当たり前
よくなってる面に目を向けようじゃないと何度も自問する毎日

きっと今頃 くすの木には雀やムクドリがいて
木の葉は風に揺れていて
草木たちは朝日をたっぷり浴びてる
今日はどんなお花が咲いたのかしら