ハリー・ポッター組分け帽子の歌~作詞作曲に1年~
※組分け帽子についてネタバレあります
ハリーポッター原作では
組み分け帽子が歌うシーンが3回も出てくる
新入生たちを4つの寮に組分けする帽子は
組分け儀式の前に 結構長めの歌を歌う
組分け帽子の作詞作曲で 毎年変わるオリジナルである
帽子の歌が披露された後
ハリーとロンが会話する場面が好き
「僕たちのときと歌がちがう」みなと一緒に手をたたきながら、ハリーが言った。
「毎年ちがう歌なんだ」ロンが言った。「きっと、すごく退屈なんじゃない?帽子の人生って。たぶん、1年かけて次の歌を作るんだよ」
静山社 ハリーポッター文庫⑦ ハリーポッターと炎のゴブレット 4-Ⅰ 268ページより引用
ロンの返しが好き
帽子の人生って表現が好き
1年に1度の晴れ舞台に向けて作詞作曲に励む帽子を想像するとおもしろい
ハリーポッターを読んでいると
魔法の世界での物差しが
自分の世界に組み込まれていく感覚が楽しい
その帽子の作詞作曲の歌も
物語が進むにつれて ホグワーツへの警告を含むものに変化するけれど(内側の結束を今こそ高めよ!みたいな結構大事なポイントを歌う帽子)
今は平和なホグワーツが続いている
♪かぶってごらんすっぽりと♪とかまた歌ってるのかな
どんな新曲なのか聞きたいな